最果ての地

思えば遠くへ来たもんだ

陪審員に選ばれてしまった

 今朝出勤前にふとポストを覗くと On Government Service なんて書かれた封書を発見。香港政府から直々に封書が送られて来るなんて滅多にあるもんじゃないし、大体政府からの封書なんて大概面倒な用件に決まってる。

 「人より携帯電話たくさん持ってるくらいで、何も悪いことしてないぞ!大体そんなことで香港政府から睨まれるくらいなら山根さんが先に・・・・」なんて思いながら開封してみるとあなたは陪審員候補に選出されましたなんて書いてあるじゃありませんか!

 香港が中国に返還されてからもそれまで採用されていた陪審員制度は残っていて、香港市民は定められた特定の職種以外の人は拒否できないそうなんですが、そこはそれ香港生活の長いTJさんに話を聞いてみたら開口一番「そりゃ大変ですよ!」との御言葉。面倒そうだなと思っていると「広東語、英語がわからなければ拒否できますよ」との有難い御言葉であった。

元々広東語はできないし、英語も上手って程でもないので速攻で「中国語、英語両方わっかりませ~ん」と辞退の手続きを開始するのでありました。

ホントは仕事さえなければ一度経験しておいてもいいかなとは思っているのですがね・・・・・。

      (参考)  http://www.judiciary.gov.hk/en/crt_services/pphlt/html/jury.htm
リンク切れ

(参考)https://www.judiciary.hk/en/jury/jury.html#2:~:text=within%202%20years.-,Exemption%20from%20jury%20service,-If%20you%20are
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9月1日追記

その後、高等法院から当方のレターを受領したこと、その説明を妥当とし、免除する旨のレターが送られてきました。

こちらがレターをファックスしたのが28日午後、高等法院からのレターの日付が29日でしたので結構早く処理されているなという印象です。