最果ての地

思えば遠くへ来たもんだ

Nokia Software Updater

Nokia Software Updaterというのを試してみた。

これまでノキアファームウェアをアップデートしようと思うとノキアショップに持って行ってやってもらうくらいしか方法がなかったけど、これを使えば自分で最新のファームウェアにアップデートすることができてなんか嬉しい。

手持ちのNOKIAはN70とE61があるけど、このアップデートを実行すると元々の言語の最新バージョンに書き戻されるらしいので今回はN70でやってみることにした。

手順さえ間違えなければほぼ自動的にファームウェアのアップデートが完了する。

ファームがアップデートされる様子を眺めていると大まかには以下のステップでアップデートされるみたい。

1)  Software Updaterが機種を判別

2) 判別した機種情報に応じたファームウェアをPCにダウンロード

3) Boot Loaderモードでファームのフラッシュ

と、いうことは2)の段階でダウンロードされてきたファイルがどっかにあるに違いないと探してみたら、 ファームのフラッシュが問題なく終了すると自動的に削除されているみたいで見つからなかった。

さらにしつこく探していると、Cドライブに temp という名前のフォルダができている。 タイムスタンプもアップデート作業をやった時間と酷似。中身を覗いてみると、adl_flash.logという名前のファイルを発見。

ビンゴ!このファイルにはファームをフラッシュした際のログが事細かに記載されていた。 それによると2)のステップでダウンロードされたファイルは c:\program files\common files\nokia\service layer\servicemodules\servicemodule_00001\products\ に格納されるらしい。

ためしに欧州のどこか版機体に香港ファームが焼かれているE61をPCにつなぎ、1)のステップでOK、2)のダウンロードが始まった直後にケーブルをUSBから抜いてやると、ダウンロードは停止せずフラッシュ開始の手前でエラーが表示される。 ここで、上記のフォルダを見てみると・・・・・

あとは色々作業のステップを考慮したり、ファイルのリネームしたりしながらごそごそやればオリジナルの言語以外のファームにもできるかも知れませんね。 私は怖いのでこれ以上はやめておきますが・・・・。

ちなみにうちのE61はRM89というのを落としてきましたが、もうひとつRM88っていうのもあるみたい。何が違うのか知りたいなぁ~~。

最後に一言 Do it under 自己責任!